A型事業所とB型事業所との違いとは?

こんにちは!
愛知県豊田市にある「特定非営利活動法人みらいてんし」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


雇用契約に基づく就労を使用と思うと
報酬に見合うだけの労働をしなければなりません。


しかし、生活習慣が安定していなかったり、体力が無かったり
作業スキルや対人スキルが不足している方の場合には
そうした労働が難しく契約を結ぶことができません。


そうした方の働き先として「就労継続支援B型支援事業」があります。
これは就労継続支援A型事業所と同様に、就労をサポートする福祉施設ですが
大きな違いとしては、雇用契約を結ばないために最低賃金は発生しない点があります。


そのため、月に20日間通所したとしても、1~2万円程度の工賃となります。
そのぶん、1日や1週間で働かなければならない時間は定まっておらず
体力や状態に合わせて利用することもできます。


また、就労継続支援A型事業所は、利用年齢が65歳までとなっていますが
就労継続支援B型事業所は、利用年齢の制限がないために
利用者の年齢層が高いところもあります。


働く場所ではありますが、「朝起きられるようにしたい」
「外に出る練習をしたい」などといった生活習慣を整えたり
体力づくりをしたり、人と関わる練習をしたりして利用するのも良いでしょう。


ただし、収入はほとんど見込めないため、家族のサポートを得るか
もしくは生活保護を申請して利用される方も少なくありません。



当事業所は、精神保健福祉士を施設長に迎え
支援経験豊富なスタッフが在籍しております。
就労支援に関するご相談は、どうぞお気軽に。



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